学費・授業料が払えない、どうする?キャッシング
経営者の父親の会社が突然業績悪化で倒産・・・子供が大学生、専門学生、高校生などの場合で起きる緊急事態が学費払えない・足りない・・・という問題点になります。実は授業料が払えないと困っている学生は全国に多数いるのです。
このような時にキャッシング・カードローンを検討する前に考えておきたい対処方法などを解説していきたいと思います。お金を借りて返済していくというのがオーソドックスな回避する方法ではありますが、学費を消費者金融でキャッシング借り入れをすると金利が高いですし、その便利さからついつい頼ってしまう方も多いみたいです。返済する充てがない→キャッシング・・・その繰り返しではいつか融資限度額になり、多重債務者→自己破産という悪連鎖を招きかねないでしょう。
授業料を延滞・滞納されている家庭の諸事情について今回分析してみることにしました。何が理由で学費が払えないのか?まずは下記をご覧くださいませ。
- 父親が突然リストラ
- 父親が事業に失敗して会社倒産
- 両親の浪費で借金地獄
- セレブ学校で授業料が高い
- 連帯保証人で借金
- 離婚して母親に引き取られる
子供は親を選ぶことはできませんので、このような事態になるのは運命です。対処方法はありますが、事実として受け止める必要があります。
やはり、学費・授業料を払うお金が無い理由としてキーマンになるのは父親になります。リストラや会社が倒産する以外でも高収入のエリートサラリーマンが急に大幅に給料・賞与(ボーナス)削減に合うと金銭的なダメージは大きくなるでしょう。高い家賃、高級車など現在の華麗なる生活を捨てられないプライドの高い両親の場合ですと年収が下がって、学費が払えなくなるのです。特にボーナスの完全カットは生活に大きく響くと言われています。
給料は下がっても、冬・夏のボーナスで挽回しようと思ったところでゼロ円に・・・これは家計が痛い!
中にはケガ、病気で休職などの例もありますが、一般的に見栄やブライドを捨てきれないと新しいスタートを切ることができないみたいです。確かに40代、50代で新入社員扱いではちょっとやり切れない思いもありますね。
私立大学は結構厳しいのですが、国立大学だと「授業料免除」などもありますので、賢く利用をすると切り抜けるかもしれないです。家庭の所得によって半額、全額免除になることもありますので、どのような制度になっているのか?詳しく確認することを推奨します。
分納って何?教えて!
簡単に言えば分割払いです。複数回に分けて支払います。回数については2回、4回、6回などその通っている学校によって様々になります。
クレジットカードなどを日常的に利用されている方であればイメージを持ちやすいかもしれません。
まずは授業料の「分納制度」があるのか?確認してみましょう!
延納って何?教えて!
ザックリ説明をすると「期限に遅れて授業料を支払う制度」になります。大学の学費をすぐに払えない学生のために支払い期限を延ばしてもらうことができます。
今だけお金が無いが、1~2ヶ月後にはまとまった資金が手に入る場合などにおすすめになります。キャッシング・カードローンで対策したいと検討されている方についても学費の延納を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
また、延ばしてもらえる期限、制度の有無についてはシッカリと確認しておきたいところではありますね。決していつまでも滞納してOKという訳ではないので注意が必要になります。
授業料を払わなくてもバレないのでは?
金銭的な工面に困った時に一度は考える悪知恵だと思います。
但し、その考えは非常に浅はかになります。高校、大学などはボランティアで運営されている訳ではなく、国や地方自治体運営なら税金、私立であれば民間企業のようなものですので、ある意味ビジネス的な一面もあります。特待生など例外を除けばどう考えても無料で卒業することはできないのです。基本的に各学校の事務局担当者がシッカリとチェックしているのでバレます。
結果、学費の滞納を続けているとどうなるのか?という点になりますが、「退学処分」、「除籍」になります。もちろん、猶予や処分の基準などは異なりますが、続けていればいずれそのような事態になる可能性があることは覚えておきましょう。就職の内定取り消し、進学の内定取り消しなど将来の道を塞いでしまう例もありますので乗り切れるのであれば何とかしたいところではあります。「退学」、「休学」で諦めるのは簡単です。何か対策したいですね。
教育系の費用で困った時に頼りになるのがこの2つになります。どちらも安易に利用することはおすすめできませんが、いざという時の選択肢として入れておきましょう。
奨学金
予め学費が払えない!と分かっているのであれば基本的には奨学金がおすすめになります。「貸与タイプ」と「給付タイプ」があるのですが、本気で学業に励みたい!卒業したい!と熱意があるのであれば返済義務の無い「給付タイプ」にメリットがあると思われます。ちなみにオーソドックスな「貸与タイプ」は日本学生支援機構の一種及び二種になります。一種は無利息で条件が良いのが特徴的ではありますが、成績や利用条件が厳しいので遊びに大学に行くのであれば控えたいところです。
一見素晴らしい制度に見える奨学金ですが、注意しなければいけない点も当然あります。
奨学金の弱点・デメリットとしては下記の通りになります。
- 学生本人の”借金”になる
- 申込手続きが面倒
- 入金までに数カ月かかる
教育ローン
奨学金との大きな違いは在学中から返済しなければいけないという点になります。使い道として多いのは入学するための初期費用などになります。金利は奨学金に比べてやや高めですが、振込・入金までのスピードが早いのが特徴的ではあります。(融資速度は各金融会社によって異なる。)
おそらく授業料が払えないで困っているくらいですので、学生本人についてもアルバイトである程度の金額は稼いでいることだと思います。
実は消費者金融・銀行の借入は「20歳以上で安定した収入があれば学生OK」となっているケースは多いのです。未成年(18歳、19歳)の大学生の場合ですと本当に限られてくるのですが、20歳以上でアルバイトで安定した収入があればCMでお馴染みの大手消費者金融であるプロミスやアコムを視野に入れることができます。
最近では授業料をキャッシング・カードローンなどで何とか払っている学生も中にはいるみたいですね。
教育ローン、奨学金では難しいのなら消費者金融を検討対象に入れておきたいところです。